ボタン
牡丹
双子葉、離弁花、
ボタン科、
ボタン属、落葉、低木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:0.5〜1.8メートル
幹は直立して分枝する。幹は灰褐色で、表面は粗い。
葉は2回3出複葉か2回羽状複葉で互生し、
葉柄の基部が広がって茎を抱く。
小葉は卵形で3〜5裂するが、切れ込みのないものもある。
今年枝の先に大きな花を1つ咲かせる。
花は直径20センチぐらいあり、萼片は5、花弁は8〜多数ある。
花弁は倒卵形でひだがある。
淡紅色が多いが、その他の色もあり多彩である。
雄しべも多数ある。花盤は袋状で、心皮を包む。
褐色の短毛の密生した角状の袋果を1個所に2〜3個つける。
熟すと裂開し、黒くて光沢のある種子が現れる。
根皮は薬用になる。
園芸品種が多数ある。
中国原産。
花は紅色が多いが、白などもある。(2015/5/6)
葉柄は赤みを帯びる。
蕾も大きい。
葉は2回3出か2回羽状複葉で、小葉は3〜5裂する。
(2009/4/23)
果実は袋果で、淡褐色の短毛が密生する。(2017/6/3)
幹は淡褐色で、株立ちしやすい。
剪定しやすく、よく分枝するので、幹は屈曲することが多い。
(2023/6/4)
幼樹。(2023/6/4)
早春に大きい花芽と葉芽がのびる。(2016/3/16)
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