ツツジ一覧


双子葉、合弁花、ツツジ科、ツツジ属、常緑、低木。 用語説明

ツツジはツツジ科ツツジ属の植物の総称で、ツツジ亜属、ミツバツツジ亜属、 シャクナゲ亜属、エゾツツジ亜属、ヒカゲツツジ亜属などを含み、 地域による違いも多く、多数の園芸種がある。

よく見かけるものとして
サツキツツジ 葉は披針形で、花は小柄で紅桃色が多い

モチツツジ 萼や葉に粘りけがあり、花は大柄で濃紅色の斑点がある

などがあるが、詳しくは ツツジ科 のツツジ属を参照されたい。

地域的な特徴をもつものや園芸種などとして、次のようなものもある。

キリシマツツジ
鮮紅色の小ぶりの花を咲かせるものが多い。

キリシマツツジ(2016/4/11)


クルメツツジ:
株を覆うように沢山の花が咲く。比較的矮性で狭い庭にも植えることができる。


クルメツツジ。(2017/4/25)


クルメツツジ:
葉は長さ約1.5センチと小さく、短毛がある。(2016/11/26)


ゲンカイツツジ:
ツツジの中では最も早く3月中旬には咲く。(2026/4/29)


ゲンカイツツジ。(2017/3/10)


ゲンカイツツジ。新葉の展開前に咲く。(2017/3/10)


ミカワツツジ:
ヤマツツジの一種


ミカワツツジ。(2017/4/13)


オオリュウキュウ:


オオムラサキ(平戸ツツジの一種):
紅紫色の直径6〜7センチの大輪の花を咲かせる。葉は厚く、長さ3〜7センチになる。


オオムラサキ


オオムラサキの刮ハ。(2016/3/5)


オオムラサキ。幹は株立ちし、灰褐色でほぼ平滑。(2018/1/10)


キシツツジ:
淡紫紅色の花をつけ、顎には粘りがある。


キシツツジ:


レンゲツツジ:
朱紅色の花をつける。群馬県花。


オンツツジ:
晩春に朱色で上部内面に濃点のある花を咲かせる。3〜6メートルになる落葉小高木。


オンツツジ。(2017/4/13)


オンツツジ。菱状卵形の葉が枝先に3輪生する。(2017/5/2)


オオヤマツツジ:


オオヤマツツジ:


ニワツツジ:
葉の出る前に咲く。


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