モチツツジ

黐躑躅、餅躑躅

双子葉、合弁花、 ツツジ科、 ツツジ属、半常緑、低木。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:2メートルぐらい
根際から枝を出して株立ち状となる。 樹皮は暗褐色で、萼や葉に腺毛があって粘りけがある。
葉は互生し、 春葉は長さ4〜8センチの楕円形で、葉柄に長毛がある。 夏葉は小さい被針形で、開出毛が密生する。 秋に紅葉し、芽を囲む小さい葉は残るが、大きい葉は落葉する。
葉の展開と同時に、枝先に淡紅紫色の花を2〜3個つける。 花は5弁の漏斗状で、上部に位置する上向きの花弁に、 濃紅色の斑点がある。雄しべも5本である。
卵形の刮ハがつき、それに長い腺毛が密生する。
多くの園芸種がある。



萼に腺毛があって粘りけがある


上部の花弁に濃紅色の斑点がある。


(2015/5/6)




花弁の細い園芸種。


花びらの大きい園芸種。 (2007/5/7)


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