サツキツツジ
皐月躑躅
双子葉、合弁花、
ツツジ科、
ツツジ属、常緑、低木。
用語説明
花期:春 5月
高さ:30〜90センチ
別名:サツキ(皐月)
樹皮は灰黒色で、枝は下部から分枝する。
葉は枝先に互生し、長さ2〜3.5センチの披針形で先がとがり、
厚くて光沢がある。
枝と葉に短毛がある。
花は枝先に数個ずつつき、直径3〜4センチの漏斗形で5中裂し、
雄しべは5本ある。
色は紅桃色が多く、上面に濃い紅桃色の斑点がある。
萼と花柄に白毛がある。
果実は長卵形の刮ハで、毛があり、秋に裂開する。
単にサツキといえばサツキツツジのことを表す場合が多い。
枝先に紅桃色で5中裂した漏斗状の花が1〜2個咲く。上側裂片に濃赤色の斑点がある。
葉は先が少しとがり、枝先に集まって互生する。
マルバサツキ。葉先があまりとがらない。
マルバサツキ
蕾に5稜がある。
長卵形の刮ハが秋に褐色になって5つに裂開する。葉に短毛がある。
(2011/2/17)
黄褐色の小さい種子が多数現れる。
(2011/2/17)
種子はゴマ粒の半分ぐらいの大きさで、少しへしゃげた感じ。
(2011/2/17)
樹皮は灰褐色〜灰黒色。
(2016/4/29)
冬は葉が赤くなるが落葉しない。
霜に耐える葉。
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る