トウネズミモチ

唐鼠黐

双子葉、合弁花、 モクセイ科、 イボタノキ属、常緑、広葉樹、中高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:10〜15メートル
在来種の ネズミモチとよく似ているが、 葉脈が透けて見え、葉や花序が大きく、樹高が高くなる。
幹は直立し褐灰色で粒状の皮目がある。
葉は全縁で長さ6〜12センチの広卵形で、暗緑色で革質であり、対生する。 葉を裏から透かしてみると葉脈が透けて見える。
新枝の先に長さ10〜20センチの円錐花序を出し、白く小さい漏斗状の 花を密につける。 萼は淡緑色で4裂し、花冠も深く4裂する。
核果はネズミの糞のような楕円体で、冬の初めに熟して黒紫色になる。
中国原産で、明治初期に渡来した。

識別点: ネズミモチトウネズミモチ
 トウネズミモチ:葉脈が透けて見える。葉や花序、樹高が大きい。
 ネズミモチ  :葉脈が透けて見えない。葉や花序、樹高が小さい。

トウネズミモチは葉脈が透けて見える。


枝先の円錐花序に白い漏斗状の花を咲かせる。




満開の花。


葉は全縁の広卵形で、表は濃緑色、裏は淡緑色。(2015/6/1)


未熟な果実。


黒紫色に熟し、粉をふく。


枝もたわわに実をつける。


大寒近くなって他の木の実がなくなると、1〜2週間でほとんどの実が鳥に食べられてしまう。


果柄は少し赤みを帯びる。(2015/1/18)


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