オオアマチャ
大甘茶
双子葉、離弁花、
ユキノシタ科、
アジサイ属、落葉、低木。
用語説明
花期:夏 7〜8月
高さ:1〜2メートル
アマチャ
に比べ、葉が大きくて丈も高くなり、甘みも強い。
葉は広楕円形で、鋸歯があり、対生する。
葉と葉柄も赤紫色を帯びる。
初夏に若枝の先に集散花序を出し、中央部に青紫色の両性花、
まわりに装飾花のある
ガクアジサイ
のような花を咲かせる。
装飾花の萼片は、はじめ淡紫色で、やがて淡紅色に変わる。
果実は刮ハであるが、結実は稀である。
葉を乾燥させて発酵させたものを煮出すと甘茶ができる。
天然甘味料であるフィロズルチン(phyllodulcin)を含む。
甘茶用に栽培されているのは、オオアマチャが多い。
日本固有種。
(2015/5/6)
葉は広楕円形で先がとがり、鋸歯がある。(2016/4/15)
ガクアジサイに似た花が咲く。(2016/7/28)
(2017/6/6)
花は紅紫色となる。
(2016/7/28)
秋には葉が赤紫色をおびる。(2015/9/29)
茎はやや太く、葉は対生する。(2015/9/29)
茎は束生する。
(2016/4/15)
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