モミジバフウ
紅葉葉楓
双子葉、離弁花、
マンサク科、
フウ属、落葉、高木。
用語説明
花期:春 4月
高さ:約20メートル
別名:アメリカフウ
樹皮は灰色〜黒褐色で、縦に裂け目が入る。
若枝では、コルク質が翼状に張り出す。
葉は長さ14〜22センチで掌状に5中裂し、
5本の葉脈が目立つ。
カエデのように対生はせず、長枝には互生し、
短枝には束生する。
葉柄は長さ4〜12センチと長い。裂片には細鋸歯がある。
秋に紅葉する。
雌雄同株で、
葉の展開と同時に葉腋に淡緑色の頭状花序が開花し、
雄花序は淡褐色で総状に集まってつき、
雌花序は球形で1つ垂れ下がる。花には花弁がなく、
葯が赤い。
朔果が多数集まった直径3〜4センチの球形の集合果実ができ、
花柱が棘のように突き出る。
個々の刮ハは長さ6〜8ミリの長楕円形で、翼がある。
識別点:
フウ、
モミジバフウ
フウ :葉が3裂、樹皮黒褐色。
モミジバフウ:葉が5裂、樹皮灰褐色、若枝にコルク質の稜。
(2016/11/26)
葉は大きくて、掌状に5中裂する。
(2018/5/24)
葉裏は淡緑色。葉柄が長く、長枝には互生する。
(2018/5/24)
葉は短枝には束生する。裂片に細鋸歯がある。
幹は灰色〜黒褐色で、縦にひび割れる。
春。
(2017/4/18)
秋。(2022/11/12)
黄葉が美しい。(2022/11/12)
(2022/11/12)
落葉高木である。
(2018/1/7)
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