フウ



双子葉、離弁花、 マンサク科、 フウ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 4月
高さ:20〜25メートル
樹皮は黒褐色で縦に浅く裂ける。
葉は互生し、長さ12〜22センチで掌状に3裂し、 葉柄が5〜10センチと長い。秋には紅葉する。
雌雄同株で、葉の展開と同時に葉腋に開花する。 雄花序は茶色で上向きの総状につき、 雌花序は赤い球形のが1つ垂れ下がる。 花弁はない。
朔果が多数集まった直径2.5〜3センチの球形のイガ状の 集合果実ができる。種子には翼がある。

識別点: フウモミジバフウ
 フウ    :葉が3裂、樹皮黒褐色。
 モミジバフウ:葉が5裂、樹皮灰褐色、若枝にコルク質の稜。



葉は掌状に3裂する。


枝先に束生するかのように互生する。(2017/4/28)






果実はイガのある集合果。(2016/2/18)


(2017/10/31)


種子は細長くて片方に淡褐色の翼がある。 (2018/10/7)


落葉後。(2016/2/18)


冬芽。(2016/2/18)


樹皮は黒褐色で浅く裂ける。 (2017/4/28)


大木となる。 (2018/10/3)


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