ミズキ
水木
双子葉、離弁花、
ミズキ科、
ミズキ属、落葉、広葉樹、小高木。
用語説明
花期:春 5月
高さ:10メートル
幹は直立し、枝は輪状に横に広がる。
樹皮は灰褐色〜灰黒色で、浅い縦溝ができる。
早春に枝を切ると樹液がしたたり落ちる(のでミズキ)。
葉は先のとがった長さ6〜15センチの広卵形で、互生し、全縁で、
表面は緑色で下面は白色を帯び、葉脈がはっきりしている。
横に広がった枝先に散房花序を出して、多数の白い4弁花を密につける。
果実は直径6〜7ミリの球形の核果で、暗赤色を経て黒く熟す。
識別点:
ミズキ、
クマノミズキ
ミズキ :葉は広卵形で互生し、5月に開花し、核果が暗赤色に熟す。
クマノミズキ:葉は卵状長楕円形で対生し、6月に開花し、核果が黒紫色に熟す。
枝は輪状に広がる。
新緑が美しい。(2013/4/27)
葉は広卵形で枝先に互生し、葉脈がはっきりしている。(2017/5/9)
枝先に白い4弁花を密につける。
長い雄しべが4本ある。花柱は短い。小花のつぼみは長楕円形。
(2009/4/29)
花序は皿のように平らに広がる。
(2017/5/9)
果実は6〜7ミリの球形。(2009/6/9)
果実は緑色→暗赤色→黒と色が変化する。
冬枯れの枝は対称形に斜上している。(2013/1/12)
主幹から枝が輪生状に出る。
(2018/1/7)
幹は灰褐色で、縦のひびがはいる。
(2018/1/10)
冬芽は濃紅紫色の楕円形で大きい。(2010/2/20)
切られると樹液が流れ出す(だからミズキ)。(2014/4/9)
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