クサボケ
草木瓜
双子葉、離弁花、
バラ科、
ボケ属、落葉、低木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:30〜100センチ
別名:シドミ、ジナシ
幹は灰褐色で、地を這うか斜上し、小枝は棘になる。
葉は長さ2〜5センチの倒卵形で先が丸く、鈍鋸歯がある。
長枝では互生するが、短枝では輪状につく。托葉は腎臓形。
春に葉腋に朱赤色の5弁花を2〜5個づつつける。
秋に直径3〜4センチのゆがんだ球形の黄色い梨状果をつける。
識別点:
ボケ、
クサボケ
ボケ :高さ2メートル、花は赤または白、果実は5〜10センチ。
クサボケ:高さ0.5〜1メートル、花は朱赤、果実は3〜4センチ。
(2009/4/19)
花は朱赤色が多い。(2016/4/15)
花は数個ずつかたまって咲く。
(2016/3/16)
葉は倒卵形で先が丸い。
葉は、長枝では互生するが、短枝では輪状につく。(2023/6/4)
棘のある小枝がある。(2009/4/19)
棘は太くなる。
(2023/6/4)
葉には鈍い鋸歯がある。
枝はよく茂るが、高さ1メートル程度にとどまる。(2015/5/6)
(2015/9/29)
梨状果は直径3〜4センチ。Photo by H. O. (2000/9/8)
樹皮は灰褐色。
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