ボケ
木瓜
双子葉、離弁花、
バラ科、
ボケ属、落葉、低木。
用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:2メートル
別名:カラボケ
幹は褐色でなめらかであり、枝はよく分枝し、短枝が棘となって残る。
葉は長さ4〜8センチの楕円形で鋸歯があり、先がとがる。
短枝では束生、長枝では互生して、托葉を持つ。
葉の展開前に短枝の脇に赤い5弁花を数個咲かせる。
花びらは先が丸い。
同じ株に紅色や白い花が咲くこともある。
夏に直径5〜10センチの黄色い大きな梨状の実をつける。
識別点:
ボケ、
クサボケ
ボケ :高さ2メートル、花は赤または白、果実は5〜10センチ。
クサボケ:高さ0.5〜1メートル、花は朱赤、果実は3〜4センチ。
花色は赤が多い。(2007/3/6)
葉は楕円形で鋸歯がある。
短枝では葉が束生する。(2016/4/15)
長枝では葉が互生する。葉の基部に丸い托葉が2枚ある。(2016/4/15)
花色に白が混じることもある。
同じ木に赤い花と白い花の混じることがある。
(2011/4/10)
離弁花で、花弁の先は丸い。
(2009/3/11)
花は短枝脇に数個つく。樹皮は滑らか。
(2015/11/15)
小枝に棘がある。
直径5〜10センチの大きな梨状果ができることがある。
(2016/7/28)
(2017/6/6)
果柄は短くてほとんど見えない。(2023/6/4)
樹皮は灰褐色。
株立ちすることが多い。
(2018/1/7)
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