ヒイラギモクセイ

柊木犀

双子葉、合弁花、 モクセイ科、 モクセイ属、常緑、広葉樹、小高木。 用語説明
花期:秋 10月
高さ:3メートル
ギンモクセイヒイラギの雑種と言われている。
樹皮は灰白色で平滑であるが、コルク質の小さいこぶがある。
葉は先のとがった長さ4〜9センチの楕円形で、棘状の鋸歯があり、 対生する。ヒイラギより鋸歯は小さく、葉の光沢が少ない。
雌雄異株で、葉腋に白い直径8〜10ミリの小さい花を束生させる。 花には香りがあり、花冠は4深裂して平開する。
日本にあるのは雄株だけで、結実しない。



鋸歯はヒイラギほど鋭くない。(2015/2/21)


葉脈が透けて見える。(2015/2/21)


花は白く、花冠は4深裂し、裂片は厚い。雄しべは2本ある。 (2018/10/9)


花は葉腋に束生する。 (2018/10/9)


樹皮は灰白色で平滑。(2015/5/10)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る