エゴノキ
双子葉、合弁花、
エゴノキ科、
エゴノキ属、落葉、小高木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:3〜5メートルぐらい
別名:チシャノキ
別名:ロクロギ
幹は紫褐色でほぼ平滑であり、よく分枝する。
老木になると、縦に薄く剥がれる。
ひこばえを出して株立ちになることが多い。
葉は卵形で先がとがり、葉柄があり、互生し、裏面は淡緑色である。
葉柄や葉裏にははじめ星状毛があるが、しばらくして脱落する。
秋に黄葉する。
小枝の先に長柄のある総状の花序を出し、白い花を多数下向きに下げる。
萼も花冠も5裂し、葯が長い。
果実は卵形の刮ハで8〜9月に熟して割れ、茶色の大きい
種子が1つ出る。
果皮にサポニンが含まれていて苦い。
果皮をすりつぶすと泡だって石けんのかわりになる。
未熟の果実は有毒。
半開きの白い花が総状花序に下向きにぶら下がる。
(2017/5/19)
黄色い葯が長い。(2017/5/19)
総状花序が葉腋から出る。
蕾。(2017/5/2)
果柄が長く、萼が密着している。
熟すと褐色〜黒色の種子が現れる。(2017/10/10)
種子は黒褐色で大きい。
葉は卵形で互生する。
葉脈が透けて見える。
(2015/6/15)
副芽(予備の芽)が用意されている。Photo by H. O. (2004/2/13)
幹は株立ちしやすい。樹皮は紫褐色。
落葉小高木である。
(2018/1/22)
シダレエゴ
シダレエゴ
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