アメリカアサガラ
アメリカ麻殻
双子葉、合弁花、
エゴノキ科、
アメリカアサガラ属、落葉、高木。
用語説明
花期:春 5月
高さ:10メートル
幹は直立し、樹皮は灰褐色〜褐色で、縦に浅く裂ける。
葉は広楕円形〜倒卵形で先が短くとがり、浅い鋸歯があって
葉柄があり、互生する。
葉裏は微毛があって、灰緑色となる。
前年枝(の葉腋であったのではないかと思われる所など)から、
小さな総状花序を出し、小さくて白い花を下向きに下げる。
花冠は4裂して釣鐘状となり、雄しべは花冠より短い。
果実は倒卵形の刮ハで、大きな4稜があって、
先に花柱が残り、緑色から褐色へと変色する。
アメリカ南東部原産。
識別点:
アサガラ、
アメリカアサガラ
アサガラ :花冠5深裂、雄しべは花冠より長い。
アメリカアサガラ:花冠4裂し釣鐘状、雄しべは花冠より短い。
葉は広楕円形で鋸歯があり、互生する。
(2016/10/2)
葉裏は緑白色。
(2017/10/26)
葉腋から4稜のある刮ハがぶら下がる。
(2018/6/29)
刮ハは褐色に実る。(2016/10/2)
刮ハの先に花柱が残る。
(2017/10/26)
花は釣鐘状で花冠が4裂する。(2017/4/13)
(2017/4/13)
樹皮は灰褐色。(2016/10/2)
株立ちすることが多い。(2017/10/26)
秋に落葉する。
(2017/4/13)
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