アマギアマチャ
天城甘茶
双子葉、離弁花、
アジサイ科(以前は
ユキノシタ科)、
アジサイ属、落葉、低木。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:約1メートル
ヤマアジサイ
の変種と言われ、葉が細いのが特徴である。
伊豆半島に自生する。
茎は束生し、赤褐色を帯びる。
葉は長さ5〜10センチの細長い披針形で、まばらな鋸歯があり、
対生する。
葉柄も赤褐色を帯びる。
夏に若枝の先に集散花序を出し、中央部に両性花、
周辺部に装飾花のある
ガクアジサイ
のような白い花を咲かせる。
装飾花は花柄が長く、花弁状の萼片が3〜4枚ある。
その萼片は尖った倒卵形である。
果実は小さな楕円形の刮ハである。
初秋に葉を乾燥させて発酵させたものを煮出すと、甘茶ができる。
(甘みは強くないが、糖尿病の人の甘味料に適していると言われる。)
日本固有種。
周辺の装飾花には、萼片が4枚のものと3枚のものがある。
(2018/6/19)
中央部に両性花、周辺部に装飾花がつき、色は白い。
(2018/6/19)
葉は披針形で、先が細長く尖り、対生する。
(2018/6/19)
葉に細鋸歯がある。(2022/10/20)
果実は卵球形の小さな刮ハで、先に花柱が突起として残る。
(2022/10/20)
茎は束生して赤褐色を帯びる。
(2018/6/19)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る