シマスズメノヒエ
島雀の稗
単子葉、
イネ科、
スズメノヒエ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:40〜80センチ
スズメノヒエ
とよく似ているが、花序枝に小穂が3〜4列に並ぶ点や、
葯が黒紫色でなくて黄色い点などが異なる。
株立ちし、茎は細くてかたく、葉は無毛である。
花茎は斜上し、先端近くから間隔をあけながら枝を3〜5本出し、
その枝の下に小穂を3〜4列に密生させる。
小穂は先がとがり、ふちに毛がある。
芒はない。葯も柱頭も黒紫色。
北米原産。
識別点:
スズメノヒエ、
シマスズメノヒエ、
ナルコビエ
スズメノヒエ :茎と葉に軟毛、小穂は扁平で2列に並び、無毛。
シマスズメノヒエ:茎と葉は無毛、小穂は3〜4列に並び、先がとがり縁に毛。
ナルコビエエ :茎と葉に微毛、小穂は長卵形で2列に並び基部に白い付属物、柄と花序枝に毛。
小穂は枝の下側に4列に並ぶ。(2012/9/26)
小穂に毛がある。(2012/9/26)
葯も柱頭も黒紫色。
(2014/9/20)
ブラシ状のは柱頭。白い花糸でぶら下がっているのは葯。
(2014/9/20)
(2015/7/11)
(2015/7/11)
小穂は扁平な楕円形で、先が尖る。
(2016/10/8)
花茎が葉より長くのびる。
(2010/7/19)
束生する。
(2009/7/11)
(2010/7/10)
(2010/9/18)
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