ミズカンナ
単子葉、
クズウコン科、
ミズカンナ属(タリア属)、宿根草、水生、夏緑、多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:1〜3メートル
水中に生え、長さ50センチぐらいの
カンナ
のような広楕円形の葉をのばす。
全縁で先が尖る。冬は葉が枯れる。
高い花茎の先の総状花序に
ラベンダー
に似た紫色の花を咲かせる。
萼は粉白色をしている。
紫色の花弁のように見えるのは、仮雄しべである。
花柱が湾曲しており、虫が花に潜り込むと、
その刺激で花柱が虫を押さえつけるように突然音をたてて動き、
別の花でつけてきた花粉を柱頭につけるそうである。
紫色がかった球形の刮ハをつける。
種子は暗褐色〜黒色で丸い。
北米南部原産。
紫色の花が総状に咲く。萼は粉白色。(2016/9/2)
果実は刮ハ。
(2018/10/21)
刮ハは紫がかって丸い。
種子は暗褐色〜暗紫色。(2017/9/21)
(2015/10/28)
葉は大きな広楕円形。
花径は1〜3メートルと高くのびる。(2016/9/2)
若い株。
(2018/6/19)
花茎は中空(都立薬用植物園にて)。(2023/6/4)
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