カンナ


単子葉、 カンナ科、 カンナ科、カンナ属、球根植物、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:1〜2メートル
(ショウガに似た形の)大きい地下茎から茎が直立し、 先端から花を次々と咲かせる。
葉は長さ30〜40センチあり、幅広の楕円形でやや厚く、互生し、 色は緑色と茶褐色がある。
花は直径10センチぐらいで赤く、萼片3、花弁3をもち、 雄しべは大きな花弁の形をしている。黄色い花もある。
つぶつぶで覆われた楕円形の刮ハができる。
カンナの果実は不稔であることが多いが、 楕円形で黒くて固い種子のできることがある。
熱帯アメリカ原産。



赤い花が多い。葉は先の尖った大きな楕円形で、通常緑色。 (2016/10/5)


葉が茶褐色の品種もある。(2009/7/5)


黄色いヘラのような雌しべと縮んだような赤い雄しべがあり、
それらを4枚の大きな楕円形の(花粉を持たない)仮雄しべが包む。 (2016/10/5)


中心部で、突き出して尖っているのが雌しべ、反り返っているのが雄しべ。 (2002/9/14)


赤くて大きい楕円形のは仮おしべ。細長く尖って黄色みをおびたのが花弁。
それらを3枚の萼片が支える。 (2016/10/5)


茎先に蕾が多数用意されている。(2016/10/5)


黄色い花もある。(2016/10/5)


黄色い花。花弁の下部に斑紋があり、花の中心部では果実となる子房がふくらみつつある。 (2021/10/8)


果実は楕円形で、ツブツブで覆われている。(2010/9/20)


果実が育ちつつある。 (2016/10/5)


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