メヒシバ

雌日芝

単子葉、 イネ科、 メヒシバ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜11月
高さ:30〜90センチ
茎は細く、下部は地面で分枝して節から根を出し、上部は立ち上がる。
葉は長さ8〜20センチ、幅0.5〜1.5センチの広線形で、柔らかく、つやがない。 葉鞘の端には長い毛がある。
傘の骨を逆さにしたような花序を作り、その3〜8本の花序枝の各々の片側に 淡緑色または紫色を帯びた小穂が2列に並ぶ。 花序枝は縁に細かい鋸歯があってざらつく。 芒はない。

識別点: メヒシバコメヒシバ
 メヒシバ :葉は8〜20センチ、花序枝は3〜8本でざらつく。
 コメヒシバ:葉は4〜7センチ、花序枝は2〜4本でざらつかない。



花序枝が放射状に出る。(2009/9/16)


葉鞘に毛がある。 (2015/8/8)


葉は広線形で艶はなく、互生する。 (2012/9/16)


葉舌がある。 (2017/7/11)


花の咲き始め。(2016/9/17)


(2015/10/3)


小穂は披針形で、短毛がある。 (2015/8/8)


花序枝が波打っている奇形。(2014/8/16)


茎は四方に分枝して根を下ろしたのち立ち上がる。(2012/8/25)


密に群生する。(2009/9/16)


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