コメヒシバ

小雌日芝

単子葉、 イネ科、 メヒシバ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:10〜30センチ
茎の下部は地面で分枝して節から根を出し、上部は立ち上がる。
葉は長さ4〜7センチ、幅0.4〜1センチの広線形で無毛である。 メヒシバより小柄で、葉の緑が濃い。
花茎から2〜4本の花序枝を出し、その各々に、 長さ2.8〜3ミリの披針形の形をした小穂を並べる。 (花序枝は2本のことが多い。) 葯は赤い。 芒はない。 花序枝はざらつかない。

識別点: メヒシバコメヒシバ
 メヒシバ :葉は8〜20センチ、花序枝は3〜8本でざらつく。
 コメヒシバ:葉は4〜7センチ、花序枝は2〜4本でざらつかない。



花序の枝は2本のことが多い。(2016/9/17)


葯は赤味を帯びる。花序枝が3本のもある。 (2016/9/17)


(2015/10/22)


熟した小穂は細長い披針形。 (2015/10/22)


花序の軸は滑らかで、ざらつかない。(2012/10/6)


葉は広線形で無毛。 (2012/10/6)




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