メアゼテンツキ

雌畦点突

単子葉、 カヤツリグサ科、 テンツキ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:5〜20センチ
茎は叢生する。
葉は幅0.5ミリの線形で根生し、葉鞘に開出毛がある。
直立する茎の先に数枚の苞葉があり、 その間から複散形花序が出て、 枝先ごとに長さ4〜10ミリのとがった楕円形の小穂が上を向いてつく。 小穂は黄褐色の鱗片で覆われ、短い芒がある。 花序の基部の苞葉は花序枝より短くて、毛がある。

識別点: テンツキメアゼテンツキ
 テンツキ   :高さ15〜60センチ、茎先の散形花序に黄褐色の小穂、芒なし。
 メアゼテンツキ:高さ5〜20センチ、茎先の複散形花序に黄褐色の小穂、短い芒あり。
 アゼテンツキ :高さ5〜20センチ、茎先の複散形花序に黄褐色の小穂、芒が長くて反り返る。

(2016/9/17)


花序の枝先の各々に楕円形の小穂がつき、短い芒がある。(2016/9/17)


小穂は黄褐色の鱗片で覆われている。 (2016/9/17)


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