ホソムギ
細麦
単子葉、
イネ科、
ドクムギ属、多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:20〜60センチ
茎は束生する。
葉は長さ10〜20センチで、長さ約2ミリの葉舌があり、
光沢があってはじめは2つ折りになっている。
花序は長さ10〜25センチの細い穂状で、
緑色で柄のない扁平な小穂を交互につける。
小穂は長さ7〜20ミリで、芒がほとんどない。
(ネズミムギ
には長さ約1センチの芒がある。)
ネズミムギとホソムギの雑種として、ホソネズミムギ(ネズミホソムギ)がある。
ヨーロッパ原産である。
識別点:
ネズミムギ、
ホソムギ
ネズミムギ:1〜2年草、葉幅3〜8ミリ、葉耳明瞭、芒は約1センチ、小花10〜20個。
ホソムギ :多年草、葉幅2〜4ミリ、葉耳不明瞭、芒は無または微、小花6〜14個。
(2016/5/7)
花序は細長くて、小穂が軸からあまり離れない。
(2009/6/13)
小穂は扁平で、芒がほとんどない。
芒がない。葯が黄白色。
小花が少ない。(2009/7/11)
小花が少ない。
小花が少ない。これは葯が赤紫色。(2015/5/16)
葉は線形で細い。
(2015/5/16)
葉舌がある。 (2009/7/11)
小花が少ないが芒があるので、ホソネズミムギか。(2015/5/16)
小花が少ないが芒があるので、ホソネズミムギか。(2015/5/16)
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