ドジョウツナギ
泥鰌繋
単子葉、
イネ科、
ドジョウツナギ属、多年草。
用語説明
花期：春〜夏 5月〜6月
高さ：40〜80センチ
茎は地を這ったあと斜上する。
葉は長さ15〜20センチ、幅3〜7ミリの線形で、ざらつき、
長さ1〜1.5ミリの葉舌がある。
花序は長さ15〜40センチの円錐形で、
長い柄を持つ固い枝が最初は中軸に密着して直立しているが、
まもなく枝が斜め上に開き、長さ5〜7ミリで淡緑色の小穂をつける。
小花は長さ2〜2.5ミリあり、葯は黄色くて垂れ下がり、
柱頭は白くて総状である。
主軸の先が少し垂れ下がる。
花序枝は1〜2本出る。
小穂には3〜7個の小花が密着せずに並ぶ。
芒はない。
識別点：
ドジョウツナギ、
ヒロハノドジョウツナギ
ドジョウツナギ ：高さ40〜80センチ、葉の幅3〜7ミリ、花序枝1〜2本。
ヒロハノドジョウツナギ：高さ10〜180センチ、葉の幅5〜12ミリ、花序枝3〜5本。
(2009/5/19)
花序枝は初めのうちは中軸からあまり離れない。
(2009/5/23)
花序枝に紡錘形の小穂が交互にくっついて並ぶ。
(2009/5/23)
果期になると、花序枝が斜め上に開く。
(2008/9/27)
小さくてあまり目立たない。
(2009/5/19)
(2009/5/19)
茎は束生する。
(2009/5/23)
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