ヨロイグサ

鎧草

双子葉、離弁花、 セリ科、 シシウド属、多年草。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:1〜3メートル
別名:オオシシウド
西日本や九州などに自生する。
シシウド に似ているがそれよりさらに大きく、小葉の数が多く、鋸歯が粗い。
茎は中空で太く、直立後に上方で分枝する。
葉は2〜3回羽状複葉で互生し、小葉は先のとがった長楕円形で、 粗鋸歯がある。 葉柄は袋状に膨らんで茎を抱く。
枝先に複散形花序を出して、萼のない小さくて白い5弁花を多数つける。
果実は楕円形の2分果で翼があり、種子には隆起線がある。
生薬として使われる。

複散形花序に、白い小さい5弁花が多数咲く。(2015/7/2)


葉は2〜3回羽状複葉で、小葉には粗い鋸歯がある。(2015/9/29)


(2016/5/5)


葉柄の基部は袋状の鞘となって茎を抱く。 (2017/6/24)


(2016/5/5)


果実は楕円形。(2015/7/2)


果実に翼ができはじめている。(2015/7/2)


茎は太くて直立する。 (2017/6/3)


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