ヤエキンポウゲ

八重金鳳花

双子葉、離弁花、 キンポウゲ科、 キンポウゲ属、多年草。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:30〜70センチ
キンポウゲを ウマノアシガタ の別名とみなすこともあれば、 ヤエキンポウゲを ウマノアシガタと言うこと(すなわちウマノアシガタはヤエキンポウゲの別名とみなすこと)もある。
ここではウマノアシガタのページと異なる部分を中心として説明する。 詳しい説明については ウマノアシガタ を参照されたい。
根生葉は掌状に3〜5裂し、裂片はさらに浅く裂ける。 茎の中頃では柄の短い掌状の葉が互生し、 茎の上方では、 基部まで切れ込んで線形となったような葉が数枚つく。
花茎の先に黄色い花弁が多数重なった花が単生する。 花弁は広卵形で、雌しべも雄しべも多数ある。
直径5〜6ミリの球形の集合果をつけ、 それは扁平な半球状のそう果で構成されている。
有毒である。

識別点: ヤエキンポウゲウマノアシガタ
 ウマノアシガタ:花弁が5枚。
 ヤエキンポウゲ:花弁が多数。



黄色い花弁が多数重なり合う。(2017/5/31)


(2018/5/1)


茎の途中では、掌状に3裂した葉の裂片はやや細くなる。 (2017/5/31)


根生葉は掌状に3〜5裂し、裂片はさらに浅く裂ける。 (2018/5/1)


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