ワレモコウ

吾木香

双子葉、離弁花、 バラ科、 ワレモコウ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:0.5〜1メートル
太くて短い紡錘形の地下茎がある。 茎は細くて、上部でまばらに分枝する。
根生葉は長い柄のある奇数羽状複葉で全裂し、 小葉は柄のある長さ4〜6センチの長楕円形で、5〜13枚あり、 鈍鋸歯がある。 茎につく葉は互生し、上部のものほど小葉の数が少なくなる。
枝先に小さな花が密生した円柱状の穂状花序を作り、 上から下へと開花してゆく。 花は暗赤紫色で、花弁がなく、4つの萼片がある。
花後の花穂の中に楕円形のそう果がある。
ナガボノシロワレモコウ は、穂が白くてやや長い。

赤いのは萼片




花は上から下へと咲く。


萼片が4枚、雄しべが4本ある。 (2018/10/2)


葯が黒い。 (2015/9/29)


果実ができつつある? (2015/9/29)


枯れた穂をほぐすと、ゴマ粒より小さな褐色の種子が現れる。 (2018/10/20)


種子は4稜のある尖った卵形。 (2022/10/27)


群生する。


根生葉。


葉は小葉に柄のある奇数羽状複葉。 (2016/6/13)


奇数羽状複葉が互生する。 (2017/6/6)




葉裏は淡緑色。(2016/5/5)


茎は叢生する。(2015/6/15)


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