トランペットフラワー


双子葉、合弁花、 ナス科、 キダチチョウセンアサガオ属、常緑低木(原産地の南米では)。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:1〜2メートル
別名:キダチチョウセンアサガオ
茎は直立したあと、二股に分岐することを繰り返し、大きな株をつくる。
葉は互生し、長楕円形で鋸歯がある。
花は葉腋に数個ずつつき、長さ20〜30センチの大きな漏斗状で、 先端が5裂し、色は白色や黄色、淡紅色で、下向きに咲く。
トウガラシのような細長い角状の刮ハがぶら下がることがある。
霜にあたると葉が枯れるが、茎を切り詰めると、 翌春にまた茂るようになる。
有毒植物。
よく似た チョウセンアサガオ は、丈が低く、花が上向きまたは横向きに咲く。 (しかし、トランペットフラワーもチョウセンアサガオということがある。)
ミニエンジェルトランペットという変種があり、それは高さは0.5〜2メートルあるが、花は長さ5センチほどしかない。花色は咲き始めは青紫色であるが、次第に藤色へと変色する。

黄色い花。


葉は長楕円形で波状の鋸歯がある。(2016/9/28)


葉はらせん状に互生する。(2022/10/20)


赤い花。 (2014/7/21)


白い花。(2015/9/29)


(2016/10/20)


(2016/10/20)


雄しべは合着している。雌しべは長くのびている。 (2017/10/31)


蕾。萼筒が長い。(2016/9/28)


球状で多数の棘のある果実が葉腋に下向きにつく。(2022/10/20)


褐色で扁平なマメのような形の種子が散らばる。(2022/10/20)


太い茎が束生する。(2017/10/18)


ミニエンジェルトランペット。(2017/3/30)


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