トウテイラン
洞庭藍
双子葉、合弁花、
オオバコ科
(以前は
ゴマノハグサ科)、
クワガタソウ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:40〜60センチ
海岸に生え、茎は直立してから分枝する。
全体が白い綿毛に覆われる。
葉は長さ5〜10センチの倒披針形で、対生する。
枝先の総状花序に長さ0.5〜1センチで青紫色の小さな花が密集する。
花は下から上へと咲き、
花冠は4中裂し、雄しべと花柱が長く突き出す。
果実は長さ約4ミリの卵球形の刮ハで、上部が少しへこみ、
円柱状の小さな種子を多数含む。
全体に綿毛があり、青紫の花が総状に咲く。(2015/9/29)
花冠は4中裂し、裂片は幅広で、雄しべと花柱が長く突き出す。(2016/10/20)
(2018/10/20)
花糸も青紫色。
(2016/10/20)
葉は倒披針形で対生し、白い綿毛に覆われる。
(2018/10/20)
茎は直立する。葉柄はほとんどない。(2015/9/29)
(2016/5/5)
茎は上部で枝分かれする。葉は十字対生。
(2016/9/28)
卵球形の刮ハが並ぶ。(2015/9/29)
(2017/10/18)
刮ハの上端が割れると、褐色で円柱形の種子が見える。
(2017/10/31)
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