トラノオスズカケ

虎の尾鈴懸

双子葉、合弁花、 オオバコ科 (以前は ゴマノハグサ科)、 クガイソウ属、常緑、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:1〜1.5メートル
暖地の林内などに生える。
茎は細くて斜上するか地に横たわり、 接地した枝先から根を出して、新しい株を作る。
葉は互生し、長楕円状卵形で、先がとがり、鋸歯がある。
葉腋から短い円錐花序を出し、 長さ約5ミリで淡紅紫色の花を密につける。 花冠は4裂し、裂片の先はとがる。 雄しべも雌しべも花冠より少し長い。 萼は5裂する。
果実は大きさ約3ミリの丸い刮ハで、縦溝がある。
自生しているのを見るのは稀であり、 絶滅危惧種と指定している府県もある。

葉は尖った卵形で、鋸歯があり、互生する。 茎が地を這って根を下ろし、新しい株を作る。 (2017/11/9)


小さくて丸い果実が短い花序に密に並ぶ。 (2017/11/9)


花は淡紅紫色。 (2018/10/2)


花冠は4裂し、葯は黄色い。 (2018/10/2)


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