テンニンソウ
天人草
双子葉、合弁花、
シソ科、
テンニンソウ属、湿生、多年草。
用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:0.5〜1メートル
湿った場所に生え、
木質化した地下茎でふえる。
茎は直立し、断面は四角になっている。
葉は先のとがった長さ10〜25センチの長楕円形で、
葉柄があって鋸歯があり、対生する。
茎の先に長さ10〜18センチの穂状花序を出し、
小さい唇形花を密生させる。
上唇は2裂し、下唇は3裂し、萼は筒形である。
4本の雄しべと1本の雌しべが毛のように突き出す。
色は黄白色や淡紅色などがある。
果実は楕円状の4分果。
テンニンソウの1品種である
フジテンニンソウ
は、花序の直下の葉裏の中脈や花穂に開出毛が多い。
群生する。Photo by H. O. (1997/8/30)
葉は先のとがった長楕円形で鋸歯がある。(2015/5/6)
唇形花が穂状に咲く。Photo by H. O. (2010/9/24)
(2015/10/8)
雄しべは先が丸く、雌しべは先が二又になる。Photo by H. O. (1998/10/10)
花後の萼の中で4分果ができる。(2015/12/18)
これはフジテンニンソウ
これもフジテンニンソウ
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