フジテンニンソウ
富士天人草
双子葉、合弁花、
シソ科、
テンニンソウ属、湿生、多年草。
用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:0.5〜1メートル
よく似た
テンニンソウ
にくらべ、
花序の直下の葉裏の中脈や花穂に開出毛が多い点が異なる。
おもに、富士山周辺の湿った場所に自生する。
茎は直立し、断面は四角になっている。
葉は先のとがった長楕円形で葉柄があって鋸歯があり、対生する。
茎先に長さ10〜18センチの穂状花序を出し、
黄白色の小さい唇形花を横向きに密生させる。
上唇は2裂し、下唇は3裂し、萼は筒形である。
4本の雄しべと1本の雌しべが毛のように突き出す。
花は下から上へと咲きあがる。
果実は4分果。
蕾状態の花穂は、鱗で覆われたような形をしている。
唇形花が穂状に咲く。(2017/10/3)
(2017/10/3)
雄しべが長く突き出す。(2017/10/3)
葉は対生する。(2016/10/2)
葉は先のとがった長楕円形で鋸歯がある。
果実は4分果。(2015/10/28)
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