タムラソウ

田村草

双子葉、合弁花、 キク科、 タムラソウ属、花は筒状花のみ、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:1.5メートル
ノアザミ などのアザミに似ているが、棘がなく、葉の形が異なる。
茎は直立して分枝し、枝を高くのばす。
根生葉は長さ約30センチで葉柄があり、羽状に深裂し、 長楕円形で鋸歯のある小葉をもつ奇数羽状複葉のように見える。 茎葉は互生し、長楕円形の大きい葉が羽状に深裂し、 裂片には鋸歯がある。
秋に紅紫色の筒状花のみの直径3〜4センチのアザミ状の頭花を枝先につける。 総苞はワイングラス形で、総苞片は先がとがるが、 棘状ではなく柔らかい。
そう果ができる。

葉は羽根状に深裂する。(2011/5/8)


根生葉は長い。 (2017/5/2)


茎は高くのび、茎葉は互生する。 (2017/9/21)


小葉には鋸歯がある。 (2018/5/24)


花はアザミに似ているが、棘はない。Phote by H. O. (2009/9/11)


花径が高くのびる。Phote by H. O. (2000/9/9)


総苞はワイングラス形。 (2017/11/6)


そう果に淡褐色の冠毛がある。Phote by H. O. (2010/1/8)


長い冠毛が放射状に出る。 (2017/9/21)


(2016/10/2)


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