シュムシュノコギリソウ
占守鋸草
双子葉、合弁花、
キク科、
ノコギリソウ属 筒状花と舌状花をもつ。多年草。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:約20センチ
ノコギリソウ
の仲間であるが、千島、利尻、礼文などの寒冷地に生え、
背丈が20センチぐらいと低い。
茎は少し立上り、短い白毛がある。
葉は長楕円形で互生し、2〜3回羽状に深裂してのこぎり状となる。
基部は茎をいだく。
上部の枝先に直径1〜1.5センチの多数の頭花が散形状に集まって咲く。
咲き始めは舌状花は淡紅色で筒状花は黄色であるが、次第に
色が変わり、全体が真っ白になる。
筒状花は半球状にもりあがり、舌状花は8〜12枚ある。
総苞には長い毛がある。
そう果が実る。
千島列島南端の占守島が名前の由来となっている。
(2012/9/26)
舌状花は淡紅色から白に色変わりし、筒状花は盛り上がる。
葉は2〜3回羽状に深裂してのこぎり状となる。
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