セイヨウオトギリソウ

西洋弟切草

双子葉、離弁花、 オトギリソウ科、 オトギリソウ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:60〜80センチ
別名:セント・ジョーンズ・ワート
根茎があり、茎は直立して2稜があり、上部で枝分かれする。
葉は広披針形で十字対生し、全縁で先が丸く、 やや茎を抱く。小さな油点がある。
(十字対生:向き合った葉の対が段ごとに90度ずれる)
枝先の集散花序に黄色い5弁花を咲かせる。
茶色いつやのある刮ハができる。
ハーブとして用いられるが、有毒成分もある。
ヨーロッパ原産。
同属のオトギリソウ にくらべ、葉は小さいが草丈が60〜80センチと高く、 薬効が異なる。

(2017/4/22)


葉は広披針形で、十字対生する。 (2017/6/24)


茎に稜がある。 (2017/6/24)


細い茎が長くのびるので、這ったようになることも多い。 (2017/6/24)


果実は砲弾形の刮ハ。 (2009/9/20)


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