ピーマン


双子葉、合弁花、 ナス科、 トウガラシ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋
高さ:約1メートル
茎は緑色でよく分枝する。
葉は卵状被針形で葉柄が長く、互生する (と書いてあるものが多いが、対生しているように見えるものもある)。
葉腋に単生する花柄に、花冠が5〜6裂する白い花をつける。 (ナス科の花は大部分が5裂するが、ピーマンの花には6裂するものがある。) 雄しべも5〜6本ある。
果実は果柄の長い鈴形の液果で、なだらかな凹凸があり、 中身は軸のまわりに種子があるが、残りは空洞で、外皮は厚い。 初めは緑色で、熟れると黄色や赤などになる。
若い果実を食用とする。 トウガラシ に似ているが、辛みはほとんどない。
中南米原産。



葉は卵状被針形で葉柄が長い。


茎は直立したのち分枝する。(2015/7/11)


果実は熟すと赤くなる。(2015/11/20)


果実は始めは細長いが、次第に膨らんでくる。 (2015/7/11)


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