オオヨモギ
大蓬
双子葉、合弁花、
キク科、
ヨモギ属 花は筒状花のみ、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:1.5〜2メートル
別名:ヤマヨモギ
山に生える。
横ばいする地下茎でも増える。
ヨモギに似ているが、
1.5倍ぐらい大きいことと、葉に仮托葉がない点などが異なる。
茎は直立したのち、よく分枝する。
根生葉は楕円形で羽状に分裂し、花期には枯れる。
茎葉は長さ18センチぐらいあり、互生し、羽状に深裂し、
裂片は2〜4対あって、鋸歯がある。
(ヨモギの葉は長さ6〜12センチ。)
裂片の先はヨモギより鋭くとがる。
葉の表は緑色であるが、裏は綿毛が密生して灰白色である。
茎の先に長い円錐花序を出して、
淡褐色で小さくて丸い鐘形の頭花を多数つける。
総苞にはくも毛がある。
花後の花は褐色となり、そう果ができて、中に種が入っている。
葉裏の綿毛を集めてモグサを作る。
(2015/7/2)
葉は羽状に深裂し、裂片の先はヨモギより鋭くとがる。
(2015/7/2)
葉は互生する。
(2015/7/2)
葉裏に白い綿毛が密生している。(2015/7/2)
小さくて丸い鐘形の花が円錐状に集まってつく。(2015/7/2)
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