オオカラスウリ
烏瓜
双子葉、合弁花、
ウリ科、
カラスウリ属、つる性、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
カラスウリ の近種で、実が大きく葉が掌状に深裂する点などが異なる。
巻きひげで他のものに巻き付く。
根がダイコンのように太くて地中に深く入る。
葉は直径8〜15センチの掌状で、3〜5中裂し、
基部は心形となって互生する葉柄につながる。
縁には粗い鋸歯がある。
若い葉には短毛が密生する。
葉腋に白い花をつけ、花冠は5裂してさらに糸状に裂ける。
雌花は単生するが、雄花は数個が総状につく。
蕾は長さ3〜4センチの大きな苞に包まれている。
花は夜開き、正午までにはしぼむ。
果実は長さ5〜8センチの朱赤色の楕円形の液果で、
葉が枯れたあとも残る。
扁平な長楕円形の種子を含む。
解熱、咳止めなどの生薬の原料として利用される。
雄花序は総状で、大きな苞に包まれる。
花冠の5裂する白い花が咲き、裂片はさらに糸状に裂ける。
(2018/9/19)
葉は掌状で、3〜5中裂する。
(2018/9/19)
葉は大きくて厚く、茎も太い。(2015/7/2)
ツルで木などに絡む。
(2018/9/19)
雌花は葉腋に単生する。葉がヤツデのように深く裂ける。(2015/7/2)
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