オオバタネツケバナ

大葉種漬花

双子葉、離弁花、 アブラナ科、 タネツケバナ属、2年草(越年する)。 用語説明
花期:春〜夏 3月〜6月
高さ:20〜40センチ
山地の湿り気のある所などに生える。 タネツケバナ に似ているが、少し大きくて、頂小葉が側小葉よりかなり大きい。
葉は長さ8センチぐらいの奇数羽状複葉で、 小葉は円形〜長楕円形であり、頂小穂が側小穂より大きく、 長さ3センチぐらいある。 無毛のものが多いが、毛のあるものもある。
茎先の総状花序に直径3〜4ミリの白い4弁花を多数つける。
細い棒状の長角果が上向きにのびる。
冬は根生葉が放射状にのびたロゼットを形成する。 茎葉は互生する。

根生葉は奇数羽状複葉で、小葉は広卵形。 (2009/1/18)


頂小葉が他の小葉より大きい。 (2009/1/18)


小さい白い4弁花が咲く。 (2009/1/18)


花は下から咲いてゆき、棒状の長角果が上向きにつく。 (2009/1/18)


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