タネツケバナ

種漬花

双子葉、離弁花、 アブラナ科、 タネツケバナ属、2年草(越年する)。 用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:20〜30センチ
若茎は赤紫色であるが、大きくなると緑色になり、柔らかい。
冬は根生葉が放射状にのびたロゼットを形成する。 茎葉は互生する。 葉は奇数羽状複葉で、小葉は円形〜長楕円形である。
種籾を水につけて苗代に蒔く準備をするころに花が咲く。
茎先の総状花序に直径3〜4ミリの白い4弁花をつける。
細い棒状の長角果が上向きにできる。



根生葉は奇数羽状複葉で、小葉は丸い。(2009/3/11)


小さい白い4弁花が咲く。茎の上方の葉の小葉は細長い。


(2015/4/12)


花は下から咲いてゆき、棒状の長角果が上向きにつく。


花弁の落ちる前に果実がのび始める。(2018/3/10)


果実が裂開すると、長さ約1ミリの楕円形で黄色い種子が出る。


一面のタネツケバナ。


1つの株から数本の茎が高くのびる。


根生葉は放射状にのびる。(2010/2/20)


冬のロゼットは赤みを帯びる。(2010/1/23)


オオバタネツケバナ


オオバタネツケバナ


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る