オオアワダチソウ

大泡立草

双子葉、合弁花、 キク科、 アキノキリンソウ属 花は筒状花と舌状花をもつ。多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:0.5〜1.5メートル
茎は直立し、ほとんど無毛である。
葉は披針形で低い鋸歯があり、互生する。
茎先に小さい花を多数円錐状につける。 筒状花は5〜9個、舌状花は9〜14個あり、いずれも黄色い。 総苞は筒形で、先が裂ける。
果実はそう果で、淡褐色の冠毛がある。
セイタカアワダチソウ に似ているが、それと比べて、背が少し低くて、茎や葉がざらつかず、 花穂の先が湾曲して花序が鈍角の円錐となり、 花期が2か月ほど早く、大群落とならない点などが異なる。
北米原産。



弓なりになった花序枝に小さくて黄色い花が多数咲く。(2016/7/27)


筒状花は1つの頭花に5〜6個のことが多く、舌状花は10個前後である。 (2016/7/27)


(2015/7/2)


茎は直立し、葉は披針形で互生する。(2015/5/6)


葉は全縁ではないが、鋸歯は低くてほとんど目立たない。 (2018/6/19)


茎は分枝しないで高くのびる。 (2018/6/19)


果実はそう果。


総苞は筒形で先が裂ける。 (2018/10/16)


冠毛は淡褐色。


(2017/10/18)


果実は湾曲する花序枝の上に立ち並ぶ。


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