セイタカアワダチソウ
背高泡立草
双子葉、合弁花、
キク科、
アキノキリンソウ属 花は筒状花と舌状花をもつ。多年草。
用語説明
花期:秋 10月〜11月
高さ:2メートル以上
茎は直立し、固くなり、短毛がある。
下部では枝分かれしないが、上部では枝分かれし、花穂を多数つける。
葉は長さ6〜13センチの被針形で互生し、葉柄はほとんどなく、
短毛があってざらつく。
茎先に長さ10〜50センチの円錐花序を出し、黄色い花を多数つける。
花粉症の原因の1つと言われるが、そうでないという意見もある。
果実は円柱形のそう果で、種子には長い冠毛がある。
種子でふえるだけでなく、荒れ地で地下茎をのばして増え、
他の植物の成長を抑える物質(アレロパシー)を出し、
大きな群落を作る。
ロゼットで越冬する。
北米原産。
葉は披針形で互生する。葉柄はほとんどない。
(2015/12/5)
低くて不揃いな鋸歯がある。(とまっているのはベニシジミ)
茎は直立して2メートルぐらいになり、黄色い円錐花序をつける。
(2012/10/6)
大量の花粉をまき散らす。(2015/10/14)
総苞は細長い。槍のように突き出しているのは、筒状花の花柱?
(2016/10/11)
各頭花には、4つぐらいの筒状花のまわりに、細長い花弁を1枚もつ舌状花が10個ぐらいあるようだ。(2016/10/11)
(2022/10/16)
未熟な果実。(2014/11/15)
熟した果実。
(2015/12/5)
冠毛が出ると、果穂は大きな円錐形となる。
冠毛は白に近い灰褐色。(2018/2/17)
種子は細長い。(2017/1/14)
種ばかりでなく、地下茎でも大きな群落をつくる。(2011/10/9)
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