ムシトリビランジ

虫取りビランジ

双子葉、離弁花、 ナデシコ科、 センノウ属、常緑、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:30〜50センチ
耐寒性があり、冬も枯れない。
葉は線形で、多くは長い根生葉で密集しており、 茎葉は短く、間隔をおいて対生する。
数本の花茎が直立し、 その先の総状花序に直径約2センチの紅紫色の5弁花をつける。 (八重咲きもある。) 花筒が長く、花弁はヘラ形で縦のしわがあり、すこし波打つ。
ムシトリナデシコと同様に、 花序の下の茎に粘液が出て粘る茶色の部分があり、 虫が這い上るのを阻む。
刮ハが実る。
ヨーロッパ原産。

(2010/4/29)


茎葉は線形で、茎を抱いて対生する。 (2010/4/29)


花茎に茶色の部分があり、そこは粘って虫が這い上るのを阻む。 (2010/4/29)


根生葉は線形で長い。 (2010/4/29)


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