ムシトリナデシコ
虫捕り撫子
双子葉、離弁花、
ナデシコ科、
ナデシコ属、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:30〜60センチ
茎は根もとから数本直立し、上部の葉腋で分枝する。
茎や葉は無毛で粉白色を帯びる。
葉は全縁で長さ3〜5センチの長卵形であり、
先がとがり、対生し、茎を抱く。
枝先の散形花序に、
長い萼筒を持つ直径約1センチの薄紅色の 5弁花が咲く。
花弁の先は2浅裂する。
花序の下の茎に粘液が出て粘る広い帯状の部分
(帯を巻いたような部分)がある。
虫のよじのぼりを防ぐものと見られている。
果実は刮ハで、熟すと直径0.7ミリぐらいの小さい種がでる。
ヨーロッパ原産。
花序枝は3分枝することを数回繰り返す。花は萼筒が長い。
(2016/6/4)
花は紅色が多く、5枚ある花弁の基部に披針形の細長い鱗片が2本ずつある。
雄しべは5本あり、花柱は3裂して裂片が長くのびる。(2016/6/4)
葉は長卵形で茎を抱き、対生する。葉は縁が少しくねる。(2010/5/30)
花の下の茎に粘液が出て粘る褐色の帯状の部分がある。
葉や茎などが粉白色を帯びる。
虫がつかまっている。
蕾。萼筒がのびると花が咲く。
よく茂る。
細長い刮ハができる。(2016/6/4)
茎が根本から数本直立する。
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