ミソハギ

禊萩

双子葉、離弁花、 ミソハギ科、 ミソハギ属、湿生、多年草。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:0.5〜1メートル
湿地や湿った場所に生える。
茎は直立し、4稜がある(6稜のもある)。
葉は長さ2〜6センチの広被針形で対生し、茎をいだかない。 段ごとに向きが90度異なるので、上から見ると十文字に対生している ように見える(十文字対生)。
茎の上部の葉腋に紅紫色の花をいくつか輪生状につけるので、 茎自体が細長い花穂のように見える。
花は直径約1.5センチで、4〜6枚の花弁があり、 12本のおしべのうち6本は長く他の6本は短い。
縦筋のある円柱状の刮ハができ、 先端には先のとがった突起が6個ある。
エゾミソハギは、 葉が茎をいだくこと、茎や葉に短毛があることが ミソハギと異なる点である。

紅紫色で花筒が長く、花冠が4〜6裂する花を多段の輪生状につける。(2012/7/21)


花柱が長い。雄しべは6本見える。 (2008/8/23)


(2016/7/27)


茎は直立〜斜上し、上方で分枝する。(2015/7/2)


茎には毛がない。(2010/8/7)




葉は茎をいだかない。


葉は広披針形で対生する。(2016/4/29)




刮ハは円柱形で、先に突起が6本平開する。(2015/7/11)


(2016/8/6)


刮ハには縦筋がある。(2017/10/1)


茎は高く直立する。(2016/4/29)


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