ミカエリソウ

見返草

双子葉、合弁花、 シソ科、 テンニンソウ属、落葉、低木。 用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:0.5〜1メートル
別名:イトカケソウ
林内に生えて群落を作り、 茎は直立ないし斜上して木化し、半低木となる。 若枝には星状毛が密生する。
葉は先のとがった長さ約15センチの長楕円形で対生し、鋸歯がある。 葉裏は白緑色で、星状毛が密生する。
茎先に長さ7〜15センチの穂状花序を直立させ、 淡紅色の小さい唇形花を3個ずつ苞葉でまとめた形で対生させるが、 苞葉は花が咲くと落ちる。 下唇は上唇より少し長く、淡紅色の雄しべ4本が突き出す。
果実は赤紫色の丸い4分果で、穂に密集して並ぶ。

同属の テンニンソウ は、花が白く葉が少し細い点などが異なる。

(2015/6/1)


葉は先の尖った長楕円形で鋸歯があり、対生する。 (2015/6/1)


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