クガイソウ
九蓋草
双子葉、合弁花、
オオバコ科
(以前は ゴマノハグサ科)、
クガイソウ属、多年草。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:0.8〜1.3メートル
丸い茎が高く直立する。
4〜8枚の葉が茎に何段も輪生し、
それぞれは長さ5〜18センチの長楕円状披針形で鋸歯があり、
先が次第にとがる。
茎先の長さ10〜25センチの総状花序に、
筒形で小さい淡紫色の花を多数つける。
花冠は長さ5〜6ミリで、先は4浅裂して雄しべが突き出す。
卵形の刮ハができ、赤紫に色づく。
花の白いのもあり、シロクガイソウと言われる。
披針形の葉が何段にも輪生する。(2015/7/2)
花序が枝分かれし、淡紫色で小さな花が総状に多数咲く。(2015/7/2)
各々の花は短い筒形で雄しべが長く突き出す。
(2015/7/2)
(2015/7/2)
葯は淡褐色。
(2018/6/19)
果実は刮ハで、穂状に密集する。
(2015/9/29)
刮ハは熟すと赤紫色になる。
(2017/10/18)
刮ハは卵形。
(2017/10/18)
茎は直立し、ほとんど分枝しない。(2016/5/5)
(2015/9/29)
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