イヌゴマ

犬胡麻

双子葉、合弁花、 シソ科、 イヌゴマ属、多年草。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:40〜70センチ
別名:チョロギダマシ
湿地を好み、白い地下茎を長くのばす。 茎は4稜があって直立し、稜に下向きの刺し毛がある。
葉は長さ4〜8センチの披針形で、対生する。 葉脈がくぼんでいて表面にしわがあるように見え、 葉裏の脈に刺し毛があってざらつく。 茎の上部の葉には葉柄がないが、下部の葉には1〜2センチの葉柄がある。
茎先の短い花穂に、長さ12〜15ミリの淡紅色の唇形の花が数段輪生する。 上唇は先が丸く、下唇は先が3つに裂け、紅紫色の斑紋がある。 萼は5裂して先がとがる。
果実は4分果で、各分果は黒褐色で丸い。
九州や沖縄に自生する ケナシイヌゴマ が基本変種と みなされており、それはイヌゴマにくらべ、茎や葉、萼などに刺し毛のない点が異なる。
実はゴマに似ており、根はチョロギに似ているが、 それらは食用になるのに、イヌゴマはいずれも食べられないので、 イヌゴマとかチョロギダマシと言われる。

淡紅色の唇形花に紅紫色の斑紋がある。(2015/7/2)


4本の雄しべがカタツムリの角(つの)のように立ち上がる。花後の萼内に4分果ができつつある。(2016/7/27)


茎は直立し、あまり分枝しない。(2015/7/2)


葉は披針形で対生し、葉脈がくぼむ。茎には刺し毛がある。(2015/7/2)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る