イガアザミ

毬薊

双子葉、合弁花、 キク科、 アザミ属、花は筒状花のみ、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:0.8〜1.2メートル。 茎は太くて直立する。
茎葉は互生し、羽状に裂け、縁に鋭い剣がある。
枝先に直径約4センチの紅紫色の頭花が数個かたまって咲く。 頭花は筒状花の集まりで、大きな総苞片が反り返って横向きになり、 先に鋭い棘がある。 蕾は栗のイガのように丸くて、大きな棘がある。
そう果が実る。
同じく棘の鋭い トゲアザミ は、春〜夏に咲き、草丈が40センチ以下と小さく、総苞片が反り返らない点が違う。
関東地方などに自生する。

大きくて鋭い多数の棘が横向きに張り出す。

そう果に淡褐色の冠毛がある。


茎先に頭花が幾つかつく。棘は鋭い。(2011/8/6)


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