ホナガイヌビユ


双子葉、離弁花、 ヒユ科、 ヒユ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30センチ
別名:アオビユ
イヌビユ とよく似ているが、葉先がへこまない点と、 花穂が長い点などが異なる。 近年は、イヌビユが少なくなって、 ホナガイヌビユが多くなっている。
詳しくはイヌビユ参照。
茎は太くて、直立後に分枝する。
葉は長さ1〜5センチの菱状卵形で、葉柄があって互生し、 葉先は鈍頭であるか鋭角であり、へこむことは少ない。
茎先や葉腋から出る太い花穂に、緑色の雄花と雌花が密生する。
花後に緑色の胞果が密集し、熟すと淡褐色になる。

(2017/10/10)


穂が長い。 (2017/10/12)


葉は菱状卵形で、先はへこまない。 (2017/10/10)


(2017/10/10)


花穂に胞果が密集する。(2017/10/10)


花穂は枝分かれする。(2017/10/12)


雄しべが3本ある。 (2017/10/12)


(2017/10/12)


(2017/10/12)


未熟の胞果は緑色。 (2017/10/10)


胞果は熟すと淡褐色になり、黒い種子がのぞく。 (2017/10/12)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る