ヒロハノレンリソウ

広葉の連理草

双子葉、離弁花、 マメ科、 レンリソウ属、多年草。 用語説明
レンリソウ の変種で、ヨーロッパ原産であり、小葉が幅広である。
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:30〜80センチ
湿った草地に生える。
茎は両側に狭い翼があり、分枝してよりかかる。
葉は偶数複葉で互生し、1対の小葉からなることが多いが、 2対や3対のこともある。 小葉は線形または披針形で先がとがり、左右対称につく。 複葉の中軸の先は巻きひげとなる。
葉腋からのびる花柄の先に、 長さ1.5〜2.5センチで白や紅紫色の蝶形花を5〜8個総状につける。
果実は長さ2〜4.5センチの広線形の豆果で、まばらな毛がある。
ヨーロッパ原産。

葉腋から出る花柄の先に総状花序がつく。(2015/9/29)


複葉の中軸の先は巻きひげとなる。茎には翼がある。(2015/9/29)


小葉はレンリソウより幅広である。茎は2分岐して広がる。(2015/9/29)


白い蝶形花が咲く。(2016/7/28)


赤い花もある。(2017/6/6)


豆果ができる。(2016/7/28)


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